About

公演について

 本公演「日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻 令和5年度「舞踊特殊研究B」修士制作『Face』」は 日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻修士課程2年生の金安 夏希、加藤 里奈、白倉 絵蓮の3名が修士制作として制作するダンス作品をそれぞれが舞台上で発表する公演です。
 各自が専攻在学中に各研究テーマをもとに研究を進めてきた成果の実践の場として、構内北棟・中ホールにて公演形式を取り皆様に発表いたします。

Photo Gallery

稽古風景やオフショットを公開しています

Profile

natsuki

金安 夏希

4歳より舞踊家井上恵美子に師事
日本大学芸術学部洋舞コース卒業
中学、高校ではストリートダンス部に入部。ダンス部大会にて全国大会出場等。
大学在学中に同期生とダンスプラン、ステージ1等で創作活動を行う。自主公演「グッデイ!」の旗揚げ公演等、現在も同大学大学院舞台芸術専攻に在学しながら精力的に創作活動に励んでいる。

“余白”から生まれる舞踊表現

身体と心象どちらにおいても表現との間には動きの余波のような“余白”が生まれる。この“余白”を最大限に活かすことによって、新たな舞踊表現が生まれるのではないかと考察する。存在しているからこそ垣間見える“余白”に注目して生み出す透明な踊りにより、これから先の舞踊表現の幅を広げ創舞の自由度を広げることが狙いである。

katorina

加藤 里奈

4歳から児童舞踊を経てモダンダンスに触れ、日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業、卒業時には卒業制作で芸術学部長賞を受賞。現在は同大学院に在学中。舞台のみに囚われず、葛飾区金町南口商店街主催「金町フェスタ2022」では地域の人に向けた野外ダンスパフォーマンスなども行う。第53回埼玉全国舞踊コンクール創作舞踊部門第2位。

開かれる舞踊作品
~コミュニケーション・プラットフォームとしての舞踊~

世間一般に「難解」と捉えられがちなコンテンポラリーダンスを社会に”開く”べく、ダンスを愛する人もまだダンスをあまり観たことがない人も―ただダンスを「みせられる」だけでなく―言語を超えたダンス固有のコミュニケーション手段を通して―興味深く「参加」できるような” 「芸術経験の場」の構築”を果たすダンス作品を目指している。

eren

白倉 絵蓮

新潟県出身。幼少期よりクラシックバレエ、中学・高校で創作ダンスに触れる。高校時代に所属した創作ダンス部では全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)にて文部科学大臣賞(1位)等受賞。上京後、桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修にて学び、木佐貫邦子に師事。また、平原慎太郎、森山開次、下島礼紗、田村興一郎などの作品をはじめ、東京オリンピック2020開会式にも出演。

日本におけるコンテンポラリーダンスの現状
~海外との比較から見る日本人ダンサーの身体と作品の構造〜

コンテンポラリーダンスと一概に言っても様々あるこのジャンルを捉えるために、まず身近な日本で行われているコンテンポラリーダンスに焦点を定め、特徴を見出し理解を深める。そして、日本におけるコンテンポラリーダンスの現状を理解し、見解を深めることで、日本での更なる発展に繋げる。

natsuki-throat katorina-hands eren-legs

Works

「共に鳴る」振付・構成・演出 金安 夏希

【出演】齊藤 磨紀/清水 理那/大西 優里亜/伊藤 玲実/高橋 亜佑/松本 梨緒/藤井 颯

踊りと人との余白の存在
あなたと呼応して、反響して、そして共鳴する。
more  

キョウ ガイ振付・構成・演出 白倉 絵蓮

【出演】San./木下 葉羅/椎名 媛香

日本におけるコンテンポラリーダンスの身体
身体に着目し、変遷を踏まえて現在を探求する
踏む、固まる/分ける、隔たる/生まれる、生きる
more  

「 」振付・構成・演出 加藤 里奈

【出演・振付】高橋 沙羅/奈良 飛鳥/岡田 結実/野沢 心南/市場 俊生

無題≠タイトルはあなた次第
抽象的なダンスだからこその、観客固有の自由な鑑賞体験の構築に挑戦する。
more  

【照明】大久保 惠児 【音響】竹下 亮 【舞台監督】山田 潤一 【制作】加藤 里奈 【制作補佐】白濵 凪沙 
【宣伝写真】髙橋 智也 【宣伝美術】加藤 里奈
【指導】范 旅 【副指導】小林 直弥/奥山 緑/加藤 みや子 【アドバイザー】松永 雅彦 
【担当】田中 幸乃/渡辺 栞菜/加藤 響之介

Reserve

日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻 令和5年度「舞踊特殊研究B」修士制作

「Face」

2023年826日(土)12:00/16:00
全席無料/要予約

  • ご入場にはご予約が必要になります。下記外部サイトより事前にご予約をお願いいたします。
    https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=06f14o1n
  • ご予約の上限に達し次第、受付を終了させていただきます。
  • 受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
  • 上演時間は約2時間(途中休憩10分を2回、ポストパフォーマンスディスカッション* (約30分)を含む)予定しております。

    *両公演とも作品上演後に、加藤作品は研究「開かれる舞踊作品~コミュニケーション・プラットフォームとしての舞踊~」の一環として「ポストパフォーマンスディスカッション」を実施予定です。修士制作の一環となりますので鑑賞後のご感想やご意見の共有をする"場"として、是非ディスカッションにもご協力ください。

  • 3歳以上のお子様からご入場いただけます。
  • 時間帯によってお席にご案内できない場合がございます。 あらかじめご了承ください。
ご予約はこちら  

ご来場の皆様へ

  • 客席内での飲食はご遠慮ください。
  • 携帯電話、スマートフォン、アラーム付き腕時計などの電子機器は、ほかのお客様のご迷惑となりますので、あらかじめ電源からお切りください。
  • ​出演者への面会は終演後、ロビーにて行います。
  • 許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断りいたします。
  • 演出の都合により、上演中は非常誘導灯を消灯させていただきます。非常時には再点灯いたしますが、あらかじめ非常口の場所をご確認ください。

Instagram

insta-image insta-image insta-image insta-image insta-image insta-image
  view more 

Access

日本大学芸術学部演劇学科
北棟 中ホール

〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
西武池袋線池袋線「江古田」駅下車、徒歩約1分(北口)
都営大江戸線新宿駅「新江古田」駅下車、徒歩約9分(A2出口)
東京メトロ有楽町線・副都心線「小竹向原」駅下車、徒歩約11分(2番出口)
※当日お車でのご来場はご遠慮ください。