境涯キョウガイ

日本におけるコンテンポラリーダンスの身体

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少しばかり壮大な話になりますが。人が生まれてから死ぬまで、1本の道を歩いているとすると、その道は決して真っ直ぐではないと思っています。その曲がりくねった道は誰かの道と交差していたり、並行していたりして、共有しているかもしれなくて、逆に他者と道を共有していない時もあるかもしれない。生きていると、いろいろな人に会うけれど、各々との過ごす時間や期間はバラバラで、何故かずっと一緒にいたり、気づいたら疎遠になっていたり、それがふと不思議だなあと思ったのです。

作品の中での3人のダンサーが時間や空間を共有したり、別々に過ごしたりするこの瞬間に、立ち会って頂ければと思います。

振付・構成・演出

eren

白倉 絵蓮

出演

rena
 

San.

幼い頃より、クラシックバレエやモダンバレエを習う。
桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修にて、コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。
現在は、東京舞座アプレンティスとして、舞台や映像で活動中。

hara
 

木下 葉羅

桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修にて木佐貫邦子にコンテンポラリーダンスを師事。卒業後は、ジャズやエイサー、ストリートコンテンポラリーなど様々な踊りに挑戦している。

himeka
 

椎名 媛香

埼玉県出身
桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修
クラシックバレエ、モダンバレエ、コンテンポラリーダンス、ジャズを主に踊る

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